章 605

「二人とも顔を真っ赤にしてて、最後にはその男が言い訳して帰っちゃったんだ。本当は聞くつもりなかったのに、母さんがわざわざ慌てて説明し始めて、父さんには内緒にしてって言うんだよね」

「母さんのことなら、ちょっと考えれば、もしかしたらお前の希望を叶えられるかもしれない。うーん、よく考えてみないとな」

「実は母さんもすごくセクシーで綺麗なんだ。そうじゃなきゃ、俺、母さんをこっそり見たりしないよ。今なら母さんと孫玲のお母さん、二人の極上の美人妻を提供する代わりに、張先生を何とかしてくれないか」

「おっさん、全然損じゃないぜ。どうしてもだめなら、その時は二人で張先生を楽しまない?前から言ってるだろ...