章 512

「このドスケベ女め、見ず知らずの男に連れられてこんな広い屋上で犯されるなんて思ってもみなかっただろう?

普段はあんなに高慢冷淡なのに、見知らぬ男の前で跪いて『ご主人様』なんて呼ぶ日が来るとは思わなかっただろう?

今は縛られてお尻を突き出し、口も塞がれて、ほら見ろ、どれだけ興奮してるか。この太ももとストッキングを伝う液体、潤滑液なんて少ないはずだ、ほとんどお前の淫水だろうよ。

さあ、これから楽しませてもらうぞ」王さんは今や頭皮が爆発しそうなほど興奮していた。夢にも思わなかった、こんなにスリリングなプレイができるなんて。

王さんが話しながら、その逞しい腕を伸ばし、五本の指を広げ、荒々しい手のひら...