章 50

「そう言えば」と、販売員は王さんを見て微笑んで言った。

「もしご主人の奥さまがこの商品をお召しになったら、きっとより一層奥さまを愛することになると思いますよ」

販売員は柳嬌嬌と同じくらいの年齢に見え、せいぜい数歳年下だろうか。だが彼女は王さんと柳嬌嬌が夫婦だと勘違いしていた。そのことに王さんは思わず声を出して笑ってしまった。

一方、柳嬌嬌は事情を説明するのが恥ずかしく、王さんはパンティーを手に取り、しばらく眺めてから言った。「確かに良さそうですね。でも、もしまたサイズが大きくなったら、また買い直さないといけなくなりませんか?もったいないじゃないですか」

「旦那様、百数十元のことより、奥さ...