章 46

しかし、次の瞬間、彼女は恐怖に気づいた。老王が彼女のパンティーをつかみ、そのまま下へと引っ張っていたのだ。

「や、やめて!」

「へへっ」老王は下卑た笑みを浮かべ、力任せに柳嬌嬌のショーツを膝まで引き下ろした。

柳嬌嬌は瞬時に下半身に冷気を感じた。

そのとき、ヒールの音が響いてきた。

「カツカツカツ」

張媚が戻ってきたのだ……

「あなたたち…何してるの?」

張媚の声を聞いた柳嬌嬌は、一瞬で顔から血の気が引いた。

しかしそのとき、ウェイターが張媚に近づき、料理の確認をしているようで、注意をそらした。

柳嬌嬌は少し安堵し、急いで老王に懇願した。「早く離して、お願い!」

老王も一...