章 455

「子供はぐっすり寝てるから、あなたは体を鍛えに出かけたんだと思ってたわ。どうして物置に来たの?さっき隣の趙さんが、うちの物置の明かりが点いてるって言ってたのよ。

ずっと消し忘れて、何日も点けっぱなしだったのかと思って。電気代がもったいないから、急いで見に来たんだけど。

ところでね、小晴、どうして運動せずにここに来たの?あら?どうしたの?歩き方がなんだか変ね?」そのとき、王さんは物置の廊下で李さんの奥さんの声が聞こえてきたことを思い出した。

王さんの推測では、李さんの息子の嫁は姑を見かけるなり、慌てて物置に鍵をかけ、急いで姑の方へ歩み寄ったのだろう。彼女は姑に、さっきまで王さんと交わっていた痕...