章 406

この極上の人妻はゆっくりとリビングの向かい側にあるテレビの前へと歩み寄った。

今時はスマートテレビばかりなので機能も充実している。柳嬌嬌はテレビの側面にUSBメモリを差し込むと、リモコンを手に取ってソファに腰を下ろした。しなやかな美脚をソファの上で組み、透き通るような小さくて可愛らしい足先が目に留まる。

リモコンで操作した後、柳嬌嬌は音量を最小にして、ようやくUSBメモリの映像ファイルを再生し始めた。

この映像ファイルは明らかに編集されたものだった。柳嬌嬌が見るところ、おそらく張媚の夫が後で丁寧に編集したのだろう。なぜなら撮影アングルが一箇所だけではないように思えたからだ。

最初に映し出...