章 371

「早く、お前の女房というこの淫らな女、薬が効いてきたぞ。やはり外国の薬は効くな。今度、贈り物を持ってくる奴にもう少し持ってこさせるか」太った上司は既にパン・ウェンチンの口から指を抜き出し、その上の濡れた唾液を見つめながら、ゆっくりと近づいてくるダーウェイに向かって言った。

ダーウェイはこの時、自分がどうなっているのか分からなかった。ただ胸が締め付けられるような苦痛の中で、いつも慎み深く恥じらいを見せる美しい妻が、こんなにも下品に変わり、他の男に自分を弄んでほしいと積極的に求めている。

そのような光景の中で、ダーウェイは心の痛みと同時に、刺激による強い興奮も感じていた。

ダーウェイは頷いた...