章 368

潘文清は自分の乾いた唇を抑えきれない。彼女は強烈な衝動を覚え、目の前のおぞましいものを口に含みたい、さらには自分の体の奥深くまで受け入れたいと思っていた。激しく、狂おしいほどの動きこそが完璧だと。

「欲しいんだろう?口に含め」と太った上司は足元に屈んでいる若い人妻を笑みを浮かべながら見つめ、興奮した様子で言った。

潘文清は虚ろな目で目の前を見つめている。

彼女の夫である大威という若い男は、今や音もなくもう片方のソファの肘掛けのところに立っていた。

入室してからずっと、老王が見ていたのは、大威がどんなことをした後も、必ずあの取り入る必要のある太った上司の側にぴったりと寄り添う姿だった。

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