章 339

椅子の上に跪き、後ろからの老王の逞しいものの出入りがしやすいように必死で尻を突き出していた魏琴は、老王の言葉を聞いて心に少し残念さを覚えた。とはいえ、今夜老王の能力とサイズを確かめられただけでも、彼女にとっては十分刺激的だった。

実際、魏琴が別の刺激を味わいたいと思えば、どんな雰囲気でも望み通りになるのだ。だから少しがっかりしただけで、老王が断ろうが断るまいが気にしていなかった。

板一枚を隔てた二つの部屋の男女の距離は三、四メートルほどしかなく、発せられる音はすべて鮮明に聞こえていた。

今、隣の男子学生が声を潜めて女子学生に何かを囁いている。一分もしないうちに、男子学生が口を開き、緊張と恐れの...