章 18

従兄は四十を過ぎ、容姿は平凡で、肌も浅黒かったが、まさかあんなに逞しい体をしているとは思わなかった。

特に自分が彼の前で服を着ていた時のこと、彼はきっと全部見ていたんだろう……

劉珊は目を閉じ、背後から夫に腰を抱かれるままにしていた。そう考えると、劉珊の艶めかしい喘ぎ声はさらに大きくなった。

その同時刻。

王さんは柳嬌嬌からの返信をずっと待っていたが来ないので、もう一度メッセージを送ろうとした時、かすかに女性の声が聞こえてきた。好奇心に駆られてこっそり部屋を抜け出し、従弟の部屋のドアに耳をそっと当ててみると、確かに弟の嫁の声だった。

女というものは、どれほど強気で気性が荒くても、こういう場面で...