章 144

「でも、連続した幻想の効果はどんどん薄れていって、今はもう何も感じなくなった。俺が一番強く感じたのは、あれが充血して立ち上がったのはいつだか知ってるか?

それはお前が修理工とイチャついて、自分から彼の前に立って、その挑発的な一面を見せて、彼にお前を触らせた時なんだ」

「実を言うとな、あの日のことを録画しておいたんだ。それを見るたびに、興奮と身体の反応はあるんだが、まだ挿入できるほどではない。だからもっと強い刺激が必要なんだ」

「わからないよ、これが正しいことなのかどうか。でも、俺の絶望感はお前には分からないだろう。今、少しだけ希望が見えたから、この機会にしがみついているんだ。お前が余計なこ...