章 409

昼食の時間、唐蕭は大傻に外食を持ってくるよう頼み、四人はそのままオフィスで食事を済ませることにした。

沈碧瑶の身分のため、外を自由に歩き回ることはできないが、それでもファストフードを目の前にした彼女は大はしゃぎだった。

大傻は食事中、弁当箱を持ちながら、沈碧瑶をぼんやりと見つめていた。口の中の唾液と米粒を混ぜながら、必死に口に飯を詰め込んでいる。

「ふん、大色魔が自分だけでなく、部下までみんな色魔ね」楊萌萌は彼の様子を見て、チャンスとばかりに唐蕭と大傻を一緒にからかった。

「大傻、そんなに沈碧瑶さんをじろじろ見るなよ」唐蕭は大傻を小突いた。こいつはいつになったら遠慮するのか。

大傻は...