章 372

「唐萧、また何があったの?私、今体が冷たく感じるわ」

「蓝姐、心配しないで。大丈夫だから」唐萧はただ慰めるしかなかった。この反応については彼も説明できなかった。おそらく人それぞれ違うのだろう。

でも結果が同じならそれでいい。養顔丹に問題はなかった。この代物は人の容貌を一瞬で変えられるものなのだから、きっと多少の苦しみは伴うものだろう。

五分後、白芸と蓝琼の緊張の中、蓝琼は突然体に異常がなくなり、完全に元通りになったと感じた。さっきまでの不快感が、一瞬で消え去った。

「蓝、蓝琼。あなた…あなた…」

「私…私、私どうしたの?白芸、脅かさないでよ。私、醜くなったの?」蓝琼は女性だ。白芸のあ...