章 361

唐萧が外の世界で修行しなくて良かったと安堵したとき、彼はすでに洞窟に到着していた。

何度か登り降りして歩き回ったおかげで、裏山から降りる道には、唐萧が踏み固めた小道ができていた。今では下りるのもずっと楽で滑らかになっていた。

洞窟に頭を突っ込むと、隠してあった枝の山から丹薬釜を取り出した。

時間が限られているため、唐萧は急いで一炉試してみなければならなかった。

何より、その仙品丹薬の効能があまりにも神秘的で、唐萧は一刻も早く極品養顔丹を炉で作りたかった。そうすれば、白芸姉さんにプレゼントでき、彼女の美しさと若さを永遠に保つことができるのだ。

ライターを取り出し、昨日燃やし残した薪に火...