章 888

程三麻子と蒋浩は同じ側に座っていた。程三麻子は持ってきた「茅台酒」を開け、蒋浩のグラスにたっぷりと注ぎ、さらに蒋浩の父親のグラスにも満たした。蒋浩の父は少し辞退したものの、最終的には嬉々として受け入れた。

お年寄りは可哀想なもので、飲めるだけでもありがたいものだ。喉が渇くたびに近所の小さな店で二両ほどの水で薄めた白酒を買ってくるだけだった。瓶詰めの酒は、品質の良し悪しに関わらず、彼にとってはすべて高級酒だったのだ。

程三麻子は実際、徐多喜の不機嫌さに気づいていたが、彼はもともと厚かましい性格で、しかも蒋浩とは裸で育った幼馴染だったため、喜儿の態度をそれほど気にしていなかった。

白い目や嫌...