章 595

「うん。」

「あなたが剃ったのは私のためじゃなくて、ショーの時に見えないようにするためでしょ?」

「両方の理由があるよ。」

「ショーで履いた下着、すごく低かったね」陸涛は言った。「もし剃っていなかったら、絶対に見えていたはずだよ。」

「実はハイウエストのパンツでも、三角の部分が細ければ、端から見える可能性はあるの。」

「だから清美に手伝ってもらって剃ったのよ。」

「彼女に見られながら剃ってもらってる時、何考えてたの?」

「別に。」李羨羨は言った。「何も考えてなかったわ。あの時は頭の中が真っ白だったの。」

「嘘だろ、絶対何か考えてたはずだ。」

「本当に頭の中が真っ白だったのよ。」

「わかったよ。...