章 1407

一方、呉綜祥のことだが、この日の午後、彼は隣村の村支部書記の家に麻雀をしに行き、夕食を済ませた後、近道を通って帰る途中だった。ちょうど呉雄峰と王然が車を停めていた場所を通りかかったのだ。彼は遠くから赤いスポーツカーが停まっているのを見て、どこかで見覚えのある車だと思った。近づいてみると、なんと王然の白くてふくよかなお尻が車内でゆさゆさと揺れているではないか!思わず興奮してしまい、ドアをノックして冗談を言おうかとも思ったが、ふと、これは自分の従弟が今日乗ってきたフェラーリではないかと気づき、すぐに状況を察したのだった。

自転車で家に帰りながら、弟の嫁のことを考えると、彼の心はまたむずむずし始め...