章 123

趙揚が電球を交換しようとしていた時、李羨羨は顔を上げて見つめていた。

最初は叔父が電球を交換する様子を見ていたのだが、気がつけば彼の股間に視線が釘付けになっていた。

わざと見ていたわけではない。彼女の頭にあまりにも近かったからだ。

「いてっ!」

叔父の声に驚いた李羨羨は慌てて尋ねた。「叔父さん、どうしたの?」

「腰が!腰が痛い!」

「ぎっくり腰になったの?」

「分からないよ」

そう言いながら、趙揚はすでにベッドの上に乗っていた。

片手で腰を押さえながら、趙揚は言った。「羨羨、お前が上がってくれ。お前も十分背が高いだろう」

叔父の言葉を聞き、手渡された電球を受け取った李羨羨は椅子の上に乗った。

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