章 36

「ちょっと見せて!」趙哲は言うと、密生した草むらを掻き分けた。ピンク色の花弁が露わになる。まず右手の指で米粒ほどの小さな突起を弄り、時折周囲の黒く濃い草むらを撫で回した。二本の指が安心怡の敏感な部分に入り込み、左右上下に回転しながら探り続ける。しびれるような感覚が自然と湧き上がり、濡れた液体が両指にまとわりついた。

趙哲の動きは安心怡の欲望を掻き立てた。彼女は眉を寄せ、艶めかしい声で喘いだ。趙哲の熟練した手つきに彼女は身を任せ、心地よさに全身を震わせ、小さな口からは絶え間なく嬌声が漏れ続けていた。

趙哲は顔を下げて彼女を潤し、時折突き出た桜色の実を弄った。安心怡はそんな巧みな技に徐々に耐え...