章 22

赵哲は安心怡に告げた。「俺、たまにエロ本見るんだ。内容によってはムラムラしちゃって...」そう言いながら、カバンから大切にしていた海賊版の本を取り出し、安心怡に差し出した。「これ。暇な時に見るんだ」

安心怡は受け取り、表紙がすでに古びているのを見た。ページの角がめくれ上がっているところもあり、この本は義兄についてかなりの年月を経ているようだった。何気なくページをめくると、最初の物語のタイトルが「義兄の愛」だった。そんな曖昧なタイトルを見て、安心怡の胸は高鳴った。

適当にページを開くと、そこには義兄が弟の嫁を弄び、彼女を挑発して春の水のように濡れさせ、その驚くほど熱いモノで美しい弟の嫁を激し...