章 75

「射りたいの、うぅ…」井燃は弄ばれた上に、見せつけられて、さらに十日近く射精していないこともあり、頭の中は射精したいという思いだけで、何を聞かれてもそれしか答えられなかった。

「まだ早いよ、まだ十分いじめてないから」冷凛は二本の指を差し込み、抜き差しするスピードに井燃の声は途切れ途切れになり、哀願の言葉も断片的になった。冷凛はペニスを握って上下に動かしながら、亀頭を指で円を描くように撫で、小穴の中の指はゆっくりとある一点を押し擦り続けた。

「お願いです、ご主人様、射精させてください」

「あなたは菩薩様なんです、どうか慈悲を…もう我慢できません」

「先生、お願いです、うぅ」

「うぅ、いつも僕...