章 25

「2鞭、もし1分以内に脱ぎ終わらなければ、さらに2鞭追加だ」冷凛は相変わらず窓際に立ったまま、ただカーテンを全て引いた。

「はい、ご主人様」さっきまで恥ずかしがっていたのに、今は怖さのあまり恥も忘れ、二十数秒で素早く自分の服を脱ぎ捨てた。床に散らばった衣服が見苦しいと思ったのか、きちんと折り畳んで脇に置くことも忘れず、それから膝立ちで命令を待った。冷凛の前で全裸になるのは初めてだ。冷凛は整った服装で乗馬鞭を持ち、まるで騎士のよう。対して自分は膝立ちで全裸、震えが止まらない。

冷凛は少年の体を眺め回した。肌は全体的に白く、多くの女の子よりも白い。肩幅は広くないが不思議と美しく、胸肉のほとんど...