章 111

冷凛は片手で分身全体を握り、優しく前後に撫で上げ始めた。前後からの攻めに井燃はとても耐えられず、喘ぎながら懇願した。「ご主人様、射精させてください、お願いします」

冷凛はそれ以上責めることなく、素早く数回しごいてから井燃に射精を命じた。今回も冷凛のバスローブに向かって放たれた。二度目の射精を終えた井燃は横向きになってバスタブに横たわった。冷凛は後ろのスイッチを切らずにいた。しばらく横になっていると、井燃は体を丸め始めた。もう力は残っていないのに、体がまた火照り始め、足の指でバスタブの縁をこすりながら、赤く染まった目尻で冷凛を見つめた。「ご主人様、切ってくれませんか、壊れちゃいます」いじめ抜か...