章 7

「ちょっと、張暁晴に手を伸ばした。彼女は逃げようとしたけど、壁際に追い詰められていて逃げ場がなかった。仕方なく、私の手が彼女のふくよかな胸に触れるのを許すしかなかった。ほんの一瞬だけ、電気に触れたような感覚。じっくり味わう間もなく、張暁晴は私の手を払いのけ、冷たい目で睨みつけてきた。

「楊晨宇、あなたの恥はどこ行ったの?朝からセクハラして、私をどんな人間だと思ってるの?」

「こんな状況でまだ純粋なふりするの?お前はただのビッチだろ、もう何人と寝たか分からないんだから。ちょっと触らせてもらっただけじゃないか、何が悪いんだ?」

「楊晨宇、お前マジでクソ野郎だな!」張暁晴は怒り心頭で、手を振り...