章 98

「また腹が張って痛い」。肉穴は我慢できずに収縮し、また一口の精液が穴の中に飲み込まれる。林讓は頭を下げ、他人に見えない角度で静かに笑っていた。

目が見えなくなって良かった。もし、この卑しい姿を見たら、自分をさらに唾棄することになるだろう。

林讓、受け入めろ。体が痛むからこそ完全に狂わずにいられる。林讓、一人と交わるのも大勢と交わるのも変わりはない。快楽は互いのものだ。

彼の心臓が激しく鼓動し、そして急に締め付けられた。電撃のような刺激が麻痺した魂を目覚めさせた。

林讓はついに涙を流した。

彼は快感を覚えていた。

喻少裴は林讓と離れていた三年間を取り戻したいと思っていたが、趙弘陽と会った後、療...