章 1680

「みんながこれほどまで誠意を持って推薦してくれるなら、これ以上断るのは却って芝居がかっているだろう。それじゃあ、この龍頭の座、引き受けさせてもらおうか」と、私は渋々といった表情を浮かべた。

一同から拍手が沸き起こる。

奴らが腹に何かを企んでいるのは見て取れた。それぞれが自分の計算をしているのだろう。

まあ、どうでもいい。どうせ私は責任を取らない飾り物の親分、金だけ受け取って何もしないつもりだ。

こうして私は江城の裏社会における第一人者となった。

言ってみれば、なかなかの出世じゃないか!

その後、彼らはいくつかの案件について議論を始めた。

興味がなかったので、劉大壮に部下を呼んで山...