章 1288

「まるまるちゃんとてんてんちゃんのことを思い出したよ。あの子たちの前では、俺は威張れる。男の征服感を味わえる。でも赵姐の前や、他の金持ち女の前じゃ、俺はただの孫みたいなもの。彼女たちのオモチャでしかない」

そう、これは全て俺にまだ金も権力もないからだ。

くそっ、我慢するしかない。俺はただ金のためにここにいるんじゃないか?

この女に三日間仕えれば30万元手に入る。足浴店よりずっと効率がいいじゃないか!

あそこでは男性セラピストが単なる低級なヒモなら、俺は高級なヒモってところだろう。

そのとき、赵姐は俺の手を引いて、窓際へと連れていった。

「坊や、ここからの景色はとても素晴らしいのよ。...