章 977

キャミソールのワンピースに包まれた彼女の体は、膨らむべきところが膨らみ、上がるべきところも豊かで、魅惑的な曲線を描いていた。

妻の持つ大人の女性としての艶とは違い、彼女の身体からは若さと野性の息吹が溢れていた。特にあの輝く瞳は、いつも明るく弾ける青春の気配を漂わせていた。

少女は私の視線の変化に気づき、少し居心地悪そうに俯いた。私は彼女に向かって直接歩み寄った。

「あ、あなた何をするつもり?」少女は両手をきつく握りしめ、極度の緊張で立ち上がり、警戒するように私を見つめた。

私は彼女に近づくとすぐに腰を抱き寄せ、手を伸ばしてキャミソールの肩紐を引き下ろした。若さゆえに彼女の肌はとても美しか...