章 964

今、私は携帯を顔の前に持っているから、誰にも見られない。みんなが忙しくしている間に、私が一番先に状況を把握できる。

私は携帯の画面を見続け、妻が送ってきたものを確認していた。

まず目に飛び込んできたのは、妻の写真だった。その写真を見た瞬間、全身が熱くなるのを感じた。極限まで歪んだ怒りだけでなく、言い表せないような興奮も湧き上がってきた。

写真の中で、妻は一糸まとわぬ姿でテーブルの上に屈み込み、両足を大きく開いていた。

そんな姿勢のまま、妻は両手を自分の秘部の両側に置き、自ら花びらを広げていた。中の誘惑的な赤みと柔らかさがはっきりと見えていた。

写真の撮り方から見ると、妻がカメラを構え...