章 962

私は自分の妻が情熱的で、私を強く刺激してくれることを望んでいたが、実際にはそうはならなかった。

これは交換の最初の一歩を踏み出した時から、最も心配していたことだった。つまり、私の態度と妻の経験を重ねるうちに、妻の心構えと考え方が変わり始めること。

そして欲望の刺激や誘惑に、次第に中毒していくことだった。

今回のことについては、妻に対して一度思想的な働きかけをして、彼女にブレーキをかける必要があると思った。

そうしなければ、このまま進むとどんなことが起こるか分からない。

人生は短く、夫婦生活も単調になりがちだが、刺激とお互いの喜びにも程度というものがある。私は今、妻に私が他人の性奴隷や玩具になっ...