章 937

「この忌々しいものが私の女房の奥まで突き入れられる度に、見知らぬ男の腰が妻の丸いお尻にぴったりと押し付けられるんだ。

そんな時、私の妻も、そして彼女の背後にいる男も、微かな喘ぎ声を漏らすだけでなく、妻の濡れた場所からも恥ずかしいくちゅくちゅという音が聞こえてくる。

だが、それらの微かな音は車内の喧騒にすぐに飲み込まれてしまう。

私の妻は、この見知らぬ男のものに一度味わわされた後も、再び丸い尻を持ち上げてこの男の突きを受け入れている。

今や妻は次第に恐怖を感じ始めている。見知らぬ男のものがどれほど入ってきても、彼女の心の中にあるのは屈辱と羞恥だけだ。

こんな恥ずかしく無力な状況に遭ったことなど一...