章 87

「しゅるしゅる……しゅるしゅる……」その音はとても規則正しく、聞いただけで泥のように濁りながらも絹のように滑らかだった。もし私の才能をそこに活かせたら。

妻と義理の妹にこんな風に奉仕してもらうなんて?ふふ、その味わいときたら、天にも昇る気分だろうな。そう思いながら、私は軽くアクセルを踏み、できるだけ早く目的地に着こうとした。

私はあまりにも焦っていたが、あまり激しく運転するわけにもいかなかった。二人の姉妹の気分や、この素晴らしい光景を台無しにしたくなかったからだ。

義理の妹は顔を紅潮させ、荒い息を吐きながら妻に言った。「はぁ……はぁ……お姉ちゃん、すごく気持ちいい……もうダメ、飛んじゃい...