章 867

「この見知らぬ男の下腹が、今や後ろから私の妻の豊かで丸みを帯びた魅力的な臀部にぴったりと押し付けられていた。

最初は妻の臀部の割れ目に横向きで擦りつけていたのに、今や角度を変え、妻はすぐにそれが深く入り込むような感覚に変わったことを感じ取った。

こんな誇張された角度で、こんな深く入り込む程度に、妻は馬鹿ではないから、その感覚で直ちに理解した。背後のその見知らぬ男が、薄いスカート越しに先ほどの上下の擦りつけから、前後の本格的な突き入れに変えたということを。

妻の鼻先には汗が浮かび、逃げ場のない隅で、男に背後からぴったりと体を密着させられ、こんな風に痴漢されていた。

妻は心の中でこの男をスケベで恥...