章 785

「こんな状況で、心臓がバクバクと早鐘を打ち、口の中がカラカラに渇いていた。慌てふためいて茶碗を手探りで掴み、一気に水を何口か飲み干した。

何とか自分を落ち着かせようと、また一本煙草に火をつける。

この不安と苦悩に満ちた時間は30分にも満たなかったが、これで既に三本目の煙草だった。

必死で自分の感情を抑えながら、モニターの映像に目を凝らし、目の前で繰り広げられる信じがたい現実の光景を見続けた。

ソファに足を開いて座る林志山の、あの醜く肥えた顔が、極度の快楽によってさらに醜く歪んでいる。

両手で妻の後頭部をほぼ抱え込むように掴み、絶え間なく揺さぶりながら、さらに力を込めて、まるで野獣のように妻の頭...