章 551

「つまり、母と娘が一緒に、一人の男に弄ばれるってこと」

「それなら、林副社長はそっちに力入れるべきじゃない?魏さんに経理を任せた方がいいのに」

「林副社長は魏さんが財務部の経理になる可能性があるって言ってたわ。それに営業部の方は私のために取っておくって。彼を満足させれば良いだけだって。さらに私が望むなら、魏さんの母娘と一緒に、三人の女が同時に彼に遊ばれても構わないって言ったのよ」

「それって刺激的ね。許小雅、そんなに話したけど、結局どう決めたの?」

「私、そんな狂った事できるわけないじゃない。ただ、副社長の言うことを聞いて、一晩だけ彼の好きにさせて、その代わり営業経理のポジションが欲しいって思...