章 42

彼女は姿勢を調整し、両足を開いて私の足の上に横座りすると、ゆっくりと前に進み、私の豊かな才能を私たちの体の間に挟み込んだ。長い腕で私の首に絡みつき、誘うような小さな口を開いて私の口へと差し出しながら、妖艶に私の落ち着かない気持ちを宥めていく。

彼女は自分の双丘を私の手に委ね、言った。「ごめんなさい、怒らないで?わざとあなたを満足させないわけじゃないの。あなたがあんなに興奮している姿を見ていたら、私も興奮してきちゃって」

「そうすると、私という人間も、この体も、まだ魅力的なんだって感じられるの。あなた以上に私が興奮しちゃうのよ。まさにもうすぐ得られるのに、まだ得られていないっていう感覚。喜び...