章 336

「ダメよ、ダーリン。こんな…こんなことして。浩子くんと彼女に見られたら…私たち、こんな姿で。恥ずかしすぎるわ」妻は欲望に燃え上がる興奮の極みにありながらも、最後の羞恥心を必死に保とうとしていた。

「王浩に思いっきり抱かれてみたくないのか?若い男だぞ。体格もいいし、さっき見た彼のアレが君の中に入ったら、きっともっと新鮮で刺激的な感覚になるはずだ。若い男のモノを想像してみろよ。あんなに熱くて、力強くて、一突き一突きが与えてくれる摩擦感、あの充実感と満足感は、きっと君を天国に連れていってくれるぞ。ねえ、今夜だけは思いっきり狂おう。狂おしい夢の一夜だと思って」私は囁くように言いながら、妻と見つめ合い...