章 316

「お前の義姉さん、最初はめちゃくちゃ恥ずかしがってたんだよ。でも後になると『王浩、王浩』って呼びながら、体を動かしながら恥ずかしいこと言い出してさ。あの時は義姉さん、まるで狂ったみたいに興奮してたよ」

「だから言ったじゃないか、義姉さんはお前のこと悪くは思ってないって。俺たち夫婦はもう三十過ぎてるし、お前はまだ二十そこそこ。表弟と義姉っていう関係もあるしな」

「多分、義姉さんはそういう刺激的なことを考えるとたまらなくなるんだろうな。あの夜は本当に俺がヘトヘトになるほどだった」

「今の俺たち夫婦の生活は正直退屈になってきてるから、たまには刺激的な妄想とか小さな遊びでもしないとな。この間、俺...