章 263

私たちは山の斜面に沿って進んでいった。鬱蒼とした森を抜けると、周りの通行人たちが次々と好奇の眼差しを向けてきた。

だが、私はすっかり慣れていて気にも留めず、左右に妻と義理の妹を抱き寄せながら歩いていた。小枝と范思思は私たちの後ろをついてきている。

妻は刺激が好きだが、いざこうして本気でやろうとなると、さすがに少し恥ずかしがる。

「もう、あなた、やめてよ。その手、服の上からいたずらしないでくれる?誰かに見られたらどうするの」

妻は声を潜めて私に言った。「後で人のいないところを探しましょう。誰かに見られたら、恥ずかしくて死んじゃうわ」

「人に見られるからこそ刺激的じゃないか?誰も見ていなかったら、...