章 25

「あなた、もう…」妻は私のからかいに興奮して、自ら軽くキスをしてきた。

私の手は13時の位置へと移動した。そこはもう小雨が降り始めていた。彼女の切なげな吐息は、まるで私に活力を注入するかのよう。鼓動はさらに早くなり、彼女の体に残されたわずかな布切れを脱がせば、何度も見て、何度も触れてきた肌が露わになった。本当に白くて柔らかい!

「君は本当に魅力的だよ」と私は妻の耳元で囁いた。男の象徴も、早まる鼓動も、情熱的な声色も、すべてが私の欲望を妻に伝えていた。

妻は身をよじらせ、まるで拒むかのようにしている。私は彼女の首筋にキスを落とし、一点も見逃さないように丹念に舐め回しながら言った。「ねえ、何...