章 18

「さっきまであんなに楽しくやってたのに、なんで急に拒むの?」

範思思は私がそんな眼差しで彼女を見つめているのを見て、私が怒るのを恐れているのか、自ら私の手を自分の下半身に導いた。それは私への埋め合わせのようだったが、彼女のその行動に私はすっかり興味を失ってしまった。

「何をしてるんだよ?まだ一度もしていないのに、もう別れるつもりか?」私は眉をひそめた。範思思は私の目に不満の色が浮かんでいるのを見て取り、何か悪いことをした少女のように慌てて首を振った。

「そういうわけじゃないの。誤解しないでほしいの。でも……確かに私、寂しさに耐えられなくて、それに少しあなたのことが恋しくなって。でも私は結...