章 1219

ペンペンも何も分からないわけではない。結局、数多くの小説を読んできたので、それなりの理論知識を持っていると言えるだろう。

何度も妻を密かに弄んだ経験から、ペンペンはかなり大胆になっていた。

ペンペンの手は軽やかに滑らせながら、妻の股間の形や温もりを丁寧に味わい、感じ取っていた。

録画映像を見ている私には、ペンペンがまずパジャマ越しに撫でるのは、おそらく最初の試し行動なのだろうと思えた。

まずは眠っている妻がどの程度まで耐えられるか確かめているのだ。結局、前回までペンペンは動きの加減が分からず、妻が微かに目覚めそうになり、その夜の刺激的な出来事が中途半端に終わってしまったのだから。

ペンペンの表...