章 1205

「あなたのためにも良くないと思うの。だって、もう十代の男の子なんだから、いつまでも義姉さんと一緒に寝たいなんて思っちゃダメでしょ?」鵬鵬は義姉の言葉の意味をよく理解していた。彼女が自分がもう性的に成熟していることを認識し、通常の状態では距離を保つべきだと言っていることを。

「わかったよ、義姉さん。何となく理解できた気がする。もう遅いし、早く寝よう。おやすみ、義姉さん」鵬鵬はそう言うと、両手で顔を覆い、静かになった。

「鵬鵬、あのね…義姉さんはあなたを嫌っているわけじゃないのよ。義姉さんはずっとあなたのことが好きだったわ」義姉は鵬鵬の表情を見て、もう何を言えばいいのか分からなくなっていた。

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