章 98

徹夜に渡って、夜明けまで一戦交えた。三人は並んだサツマイモのように、同じ炕の上に横たわり、重要な部分さえ隠そうともしなかった。何静と沈麗娟は疲れ果て、龍根も楽ではなかった。

天を突く柱は連戦続きで、一息つく暇もなく、ただただ白い肌の奥へと突き進んだ。まるで死んだ犬のように疲れ果て、もし数杯の亀の卵スープで支えられていなければ、きっと倒れていただろう。

「くそ」と一言呟くと、龍根は二人の女性を抱きしめ、すぐに夢の世界へと入っていった。

夢の中で小芳は水のように清らかで、美しい瞳を自分に向けてパチパチと瞬かせ、笑顔を浮かべていた。そして最後に、彼女の姿は消えてしまった。

翌日の昼過ぎ、三人はようや...