章 84

「あぁん、ちょっと小龍、やめて、もう触らないで、ああ気持ちいい」何静の固く閉じていた太ももがぱっと開いた。

小さな舌が赤い唇を舐め、うっとりとした桃花眼には欲望が満ちていた。潤んだ瞳がぱちくりと瞬き、電流のような刺激が体中を走る。鼻から漏れる甘い吐息は止まらない。膨らんだ襟元からは、白く柔らかな二つの肉が押し出され、小刻みに震えていた。

「んん、やめて、手を止めてよぅ、小龍ぅ、優しくしてぇ」桜色の小さな唇が積極的に小龍の顔に寄せられた。

小龍は意地悪く笑うと、身をかわし、豊かな胸から手を離すと、柳のように細い腰に手を回し、大きな手がズボンの中に潜り込み、激しく愛撫し始めた。布地を擦る「じ...