章 50

「あっ!」激しい嵐のような衝撃音と共に、二人は同時に天にも昇る快感を味わった!

漆黒の太い棒が堰を切って洪水のように解き放たれ、決壊した堤防の水のごとく深い洞穴から奔流となって未知の領域へ突き進んだ!

王麗梅は呻き声を止めたものの、息遣いは荒く、大きく口を開けて粗い息を繰り返した。まるで鍬を担いで一日中畑を掘り返した後のように、道端で舌を出してハアハアと息をする黄色い犬のような有様だった。

突然、王麗梅は気づいた。洞穴の中のあの太い棒がまだ脈打ち膨らんでおり、温かい流れが花心めがけて猛烈に押し寄せていることに。

男が最後に達すると股間のあれが白い泡を吐くことは知っていたが、それは十数秒ほど...