章 27

股間の痛みを我慢しながら、小芳にraを丁寧に装着させ、パンツを履かせる。下の方は血が飛び散って、あちこちに付いてしまい、仕方なく自分の下着を脱いで拭くしかなかった。

「あぁ、痛い」小芳が秀麗な眉を顰め、立ち上がろうとした瞬間、両足が外側に開いてしまう。下の部分が火傷したように痛み、まるで巨大な棒で両足を無理やり広げられたかのような、耐え難い不快感があった。

「ほら、おぶってやるよ」

小芳を心配して、龍根は身をかがめて彼女を背負った。両手でしっかりとお尻を支え、思わず軽く揉んでみると、その弾力は相変わらず素晴らしかった。人差し指で軽くお尻の割れ目をなぞると、小芳の体がびくりと震えた。

「小...