章 196

「なんだよ、そのおかしな道理は?お前の娘が美人だからって、俺が弱みに付け込まないと異常だとでも?」

龍根は額に黒い筋を浮かべ、眉をひそめながら心の中で憤然と毒づいた。振り返って何峰に照れ笑いを浮かべながら言った。「おじさん、やめてください。そんな…恥ずかしいじゃないですか!」

何峰はやる気になり、龍根に近づくと手を伸ばして股間を掴もうとし、少し怒った調子で言った。

「何が恥ずかしいだ?女々しいな、グズグズして。まだ付き合えるのか?手を放せ、見せてみろ!」

龍根は股間を押さえ、顔は今にも雨が降り出しそうなほど鍋底のように真っ黒になり、最後の防衛線を守りながら、股間の大蛇をしっかりと押さえつけ...