章 17

「お姉ちゃん、本当のお姉ちゃん、早く、早く助けて、死にそう、助けて」龍根の動きが激しくなる中、沈麗紅は苦しげに助けを求めた。

沈麗娟は耳が熱くなり、あれこれ考える余裕もなく、姉の後に続いて炕に這い上がった……

朝、露が草地に散り、キラキラと透き通っていた。ほんの揺れで転がり落ちる。田舎の人々は早くから起きて畑を耕しに行くが、龍根は鍬を担ぐ必要はないものの、やはり早起きしなければならない。今日はあの黄翠華という女を河原で相手にするつもりだ。

黄翠華はやや年増ではあり、沈麗娟姉妹のような若々しさや引き締まった肌はないが、あの淫らな女は非常に艶かしく、技も知っている。龍根は彼女から二、三の技を学...