章 164

「太岁の頭上に土を動かす」とはいえ、この一件は必ず取り返さねばならない。上河村まで来て女を抱くなど、自分の茶碗から肉を奪うようなものだ。これを我慢したら、今後人に会う度に棍棒を取り出す資格などあるまい?

龍の馬鹿がどうしたというのだ?大きな棒があるじゃないか、あれは素晴らしい。この醜い顔など捨ててもいいが、股間のソレには霊性がある。面子を取り戻さなければ、美しい女を見ても二度と硬くならないかもしれん!

だから、龍根は股間を引き締め、水生という男に問題を起こすつもりだった。ヤられたからには、何としてでも仕返しをしなければならない。彼は手を振り、姑と嫁の三人の名残惜しそうな視線の中で姿を消した...